踊ってみた

 

 

かつて、「ビリー隊長」という方が、テレビショッピング界を席巻していたのをご記憶でしょうか。

 

Billy Blanks navy

 

本名、ビリー・ブランクス。

「ビリーズブートキャンプ」という、エクササイズDVDが大ヒットしたのは、今から10年以上前。
テレビCMでも、しょっちゅう流れていました。

 


日本のテレショップ史上、絶対忘れてはならない人のうちのひとりです。
とにかくパワフル、そして、見栄えのするキャラ。最高です。

 

そんなビリー隊長の近況を、ネットニュースで知りました。

 

 

「最強の51才」も、既に63才。
だけど、外見も、力強いパフォーマンスも全く衰えていない。
かつて日本でブレークした頃より、さらに忙しくなってるとのことで、変わらずお元気に活躍されている様子で、うれしかった。

 

記事の中で、一番印象的だったのが、ビリー隊長が「ディスレクシア(失読症)」であると告白されていること。

この記事を通じて、ディスレクシアという疾患自体を、私は初めて知りました。

 

ディスレクシアは、1896年に英国のMorgan先生が最初に報告した文字の読み書きに限定した困難さをもつ疾患です。知的能力の低さや勉強不足が原因ではなく、脳機能の発達に問題があるとされています。


引用元:ディスレクシア | 国立成育医療研究センター


「読み書きに限定した困難さを持つ疾患」だなんて、子供時代、どれだけしんどい思いをされただろう。

他人とコミュニケーションが取りづらかったビリー隊長を変えたきっかけが、空手との出会いだったという。

 

自分に自信がついたことで、人と話すこともできるようになった。他人とコミュニケーションを取るには、まず自分とのコミュニケーションがとても重要だと思う。


引用元:【衝撃】『ビリーズブートキャンプ』ビリー隊長(63歳)の現在がヤヴァイ | ロケットニュース24

 

確かに、自分に自信を持てなければ、他人とコミュニケーションなど取れはしない。

自分自身から逃げず、きちんと向き合った人でないと出てこない、深い言葉です。


この境地にたどり着くまで、ビリー隊長は、どれだけの苦労を乗り越えたのだろう。

私には想像もできません。。。

 

ビリー隊長、これからも、運動を通じて、日本人に元気を届けてね。

 

 

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テレショップは数あれど、私の目や耳や魂を奪うようなテレショップが、本当に少なくなりました。
最近のテレショップは、どれもこれも無難なできばえで、物足りません。一見はっちゃけているようでも、台本の存在が透けて見えるようなものも多い。

法に触れるか触れないかのギリギリのレベルで、派手なデモンストレーションを繰り広げていたテレショップ黎明時代が、懐かしいです。

出演者のリアクションレベルも、ビミョーな感じになっちゃいましたね。
「体験談」という名のセリフを棒読みする、商品体験者を演じる素人さん(もしくは役者さん)を見ると、ちょっとげんなりします。

しかし、久々に、テレショップフェチな私の琴線に触れる作品を発見。
「美爽煌茶」という商品のCMです。

数人の体験者たちが出演されているのですが、みんな非常にリアクションがいい。
50年以上にわたって「スッキリ」が実感できなかったおばちゃんが、私は特にお気に入り。

テレショップ

「スッキリ」を求めていろいろ試し、おばちゃんが最後にたどりついたのが、このお茶、らしいです。

テレショップ

最高にナイスでワンダフルなのは、このセリフ。

テレショップ

「スルッと出るからですねー」は、声の大きさといい抑揚といい、ほんとにすばらしいです。このテレショップを見たことない方に、お聞かせしたいです。
私など、テレビの前で「スルッと出るからですねー」を、毎回唱和しております。

出演者も良いのですが、このテレショップで注目したいのは、出演者の背景です。

「体験者」の「自宅」をリポーターが訪問するという設定のテレショップは、非常にたくさん存在します。
しかしその「自宅」に、生活臭がまるで感じられないことが、よくあります。「体験者」と「自宅」がなじんでなくて、違和感があるんですよね。場合によってはこの違和感が、説得力のなさにつながっている時もある。

しかし、このおばちゃんの背景をご覧いただくと、ポットやら、観葉植物もどきやら、化粧品らしきものやらが置かれていて、非常に生活臭がします。
こういう感じ、狙ってできるものではありません。

「びっくりこいた」と語るおじさんと、見ようによってはペアルックの奥様の背景も、カオスです。

テレショップ

もしかしたら自宅ではないかもしれないけれど、「自宅で本当に飲んでいるんだな」って視聴者に思わせる雰囲気が、よく出ています。

テレショップ

ですから、「お世辞じゃないです!」が上滑りにならず、説得力がある。

お茶の効果・効能はともかく、商品自体はテレショップ効果で売れてると思うなあ。
何よりも、おばちゃんの笑顔、最高だし。

テレショップ




キャラが立ちすぎていないのもいい。



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JUGEMテーマ:気になること

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もうずいぶん前ですが、「エリザベス宝石」という宝石屋さんのテレショップが放映されていたことがありました。
いろいろな芸能人が出演してましたが、私が一番記憶にあるのが、松原千恵子さん出演バージョンかなあ。

お正月の定番が、福袋。
ゲストが大きなサイコロを転がし、1の目が出たら1万円とか10万円といった感じで、出た目の数字にちなんだ福袋をその場で作ってました。

この「エリザベス宝石のテレショップ」を常に仕切っていたのが、Mr.デーブマンという男性。
法被をまとい、常に笑みをたたえながら番組進行されてました。

Mr.デーブマン

テレショップ好きとしては外せない方のひとりですが、先月亡くなられたのだそうです。
死因は脳梗塞。自宅で亡くなっていたのを発見されたとのこと。

>>北海道のローカルスターMR.デーブマン氏死去 - Togetter

かつて北海道の人気ラジオ番組のDJをされていたこともあって、北海道では非常に有名な方だったことも、エリザベス宝石が北海道にあることも、彼の本名も、今回初めて知りました。

Mr.デーブマンさん、どうぞ安らかに。

それにしても、あの何とも言えない間がたまらなかった、エリザベス宝石のテレショップ。いつの間にやら放送されなくなって、すごく残念に思っていたのです。
懐かしいなあ。




宝石屋さんのテレショップって、当時他にはなかったです。




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JUGEMテーマ:気になること

 


テレショップ界の大スターのひとりである、ビリー・ブランクス。通称ビリー隊長。

ビリー隊長は、エクササイズDVD「ビリーズブートキャンプ」で大ブレイク、一時期はバラエティ番組にも多く出演され、一時代を築かれました。

 

 

 

 


初めてショップジャパン(現在はエクサボディ)でビリーズブートキャンプのCMを見た時は、最初から最後までテレビから目が離せなかった。

「さーこー、さーこー、さーこー、さーこー」というビリー隊長のかけ声は、今でも忘れられません。

**過去記事**
>>ビリーと、ニンニクのみじん切りおばちゃん

この記事を書いたのが5年前です。もうずいぶん時間が経ったんですね。
ちなみに、「ニンニクのみじん切りおばちゃん」は、テレビでまだ見ることができます。

ブレイク後、ビリー隊長は日本人女性と再婚して大阪に居を構え、数年前には大阪心斎橋にスタジオをオープン。「ビリー隊長を見た」という複数の情報を聞いたことがあります。
Wikipediaには、現在は主にアメリカ在住と書かれていますが、実際はどうなんだろう?

それはともかく、ビリー隊長の最新作を発見しました。
PRサイトとか動画をざーっと見て見ましたが、ブートキャンプ同様、なかなかのハードプログラムのようです。
ブートキャンプの時にも出演されていた、ビリー隊長の娘さんも参加されているようです。



ビリー隊長、再度のブレークなるか。




こちらは、ビリー隊長の息子さんのDVDだそうです。親子で稼いでます。

 

 

 

 

 

 

 


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>>GSTVがおもしろい【後編】はこちらから

しばらくして、Cさんから「見たでー」と言われました。

「久しぶりに見たけど、前はおらんかったケロヨンみたいな女の子が、一生懸命しゃべってたわ」

どのMCのことか、すぐにわかってしまいました(^o^)

Cさんは、商品ラインナップが日本人好みのものに変化したということ以上に、ご自分が仕事をしていた四半世紀ほど前とは明らかに時代が変わったと、しきりにおっしゃってました。

曰く、自分が仕事をしていた頃は、カラーダイヤに価値は全くなかった、南洋真珠とかバロック真珠とかが売れるなんて考えられなかった、とか。

「カラーダイヤとか、買う人がいるんやなあ・・・」

しみじみおっしゃってましたよ。

まあそんなことはともかく、GSTVは今日も元気に放送中。
熱心な視聴者の方の中には、番組を根こそぎ録画して商品をチェックしている方もいらっしゃるそうです。

昨年からは、「お客様感謝祭」という名の展示会も、東京や大阪のホテルで開催されるようになり、多くの方が足を運ばれているようです。
テレショップ効果をうまく利用しているなあと、感心しました。なんたって、ジュエリーが好きでも展示会には縁がなかった人も、丸ごと取り込めますからね。

GemsTV時代から残っているMCは、大松さん辻さん、小川さん、優さん有村さんの5人。松本さんは、GemsTVとGSTVの狭間の頃に登場された記憶があります。
そのうち、大松さん、辻さん、小川さんの3人は、開局当初からおられます。

大松さんは、仲間内から「教授」と呼ばれ、ゲストに知識の豊富さを褒められるほど、ジュエリーに詳しいです。GemsTV時代よりもガンダムとかの小ネタ披露が減り、いきいきと楽しそうに宝石について語り尽くしてます。かなりやせられました。

辻さんは、とにかくゲストのいじり方がうまい。ジュエリーの見せ方もお上手で、本番中でも思いついたコーディネートをどんどん提案されます。
ゲストの大久保さんは、辻さんのことが大好き。コンビを組むと、まるで乙女のようです。暴走具合にも拍車がかかります。

私が密かに「おねえさま」とお呼びしている小川さんは、意外と天然系なのではと思わせる言動を、時々なさいます。数字とかゲストの名前とかをちょいちょい間違えますが、おきれいなので許せます。
ゲストの塗野さんは、小川さんとコンビを組む時は、幸せそうなえびす顔です。

いい意味で一番化けたのが、優さんかなあ。
GemsTV時代はかなり緊張した様子でしたが、GSTVの顔として抜擢されたのを機に肩の力が抜け、自信を付けられました。かなり勉強もされたのは、明らかです。
トークも、非常に安定感があります。辰年の24歳ですって。ああ、若いっていいなあ。

ジュエリーのプロであるゲストの方々も、百戦錬磨の強者たちばかり。ノリの良さは、素人とは思えません。価格が下がった時などのリアクションも素晴らしいです。
沼田さんとか鈴木さんのように、MCよりも達者なトークをされる方もいらっしゃいますからね。

私の一押しのテレショップ番組である、GSTV。宝石に興味がある人もそうでない人も楽しめる、楽しい番組です。
ただし、商品名とか価格を間違えるハプニングもちょくちょく発生するため、おおらかな気持ちで視聴されることをおすすめいたします。

スカパー!243チャンネルで放送中。ネットでの視聴も可能です。

GSTVホームページ http://www.gstv.jp/
USTREAM http://www.ustream.tv/channel/gemshoppingtv


最後に、生放送をしていない時間帯に流されていることのある、この映画。

ツッコミどころ満載の映画のため、つい引き込まれて最後まで見てしまったことがあります。
いろいろな意味でおすすめです。運良く出会えたときは、是非腰を据えてご覧下さい。

【「GSTVがおもしろい」シリーズ、これにて終了】



このシリーズ、GSTVの関係者に読んでもらいたいなあ。

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>>GSTVがおもしろい【中編】はこちらから

リニューアルしたといっても、商品価格を下げていくという基本スタイルは変わりません。
ただ、GemsTV時代の売りだった「リバースオークション」とか「リバオク」という言葉は、徐々に使われなくなりました。また若干ではありますが、価格をほとんど下げない商品も登場。

商品ラインナップは、日本人好みのものに大きく変化。
地金は18金以上、GemsTVにはなかったプラチナも登場。ダイヤモンドは定番商品となり、数百万・数千万の超高額商品も、たまに見かけるようになりました。ルースも出てきます。

GemsTVの頃よりも商品はバージョンアップしましたが、その分価格は上がりました。
しかし、送料もリサイズも無料になり、商品によってはソーティングカードや、鑑別・鑑定書が付属するようになり、お得感もアップしました。

ジュエリーが大好きな方は、番組リニューアルを喜ばれたでしょう。
でも私は、番組におもしろみがなくなったなと感じてました。GemsTV時代のファンキーさが消えてしまい、何だか「普通のテレショップ」になっちゃったと、がっかりしていたのです。

**過去記事**
残念なリニューアル

GSTVにリニューアルしてからしばらくは、「おそるおそる」とか「おっかなびっくり」という雰囲気が、番組からにじみ出ていました。
リニューアル時にMCもかなり入れ替わりましたが、数人はそのまま残られました。そんなベテランMCでさえ、少しとまどいを見せてました。

CM中にもジュエリーを販売したり、様々な試行錯誤を繰り返してました。
本番中、社長さんまでが顔を出すこともありました。いろいろ心配だったんでしょうね。

しかし、徐々にGSTVの方向性が定まり、GemsTVを彷彿とさせるファンキーさが戻ってきました。
私が思うに、そのきっかけは、ガンディーさんのブレイクだと思います。

GSTVにリニューアルしてから、MCと共にゲストが登場する時間が増えました。ゲスト陣の顔ぶれは、地金メーカーの営業マンやジュエリーデザイナー、産地で直接宝石を買い付けるバイヤーさんや、長年宝石業界に君臨する方など、いずれもジュエリー業界のプロたちです。
そのひとりが、ガンディーさんというインド人。

産出されたダイヤモンドのほとんどは、デビアスという会社に集積され、そこから「サイトホルダー」と呼ばれる業者に卸されます。サイトホルダーは、世界に数十社しかありません。
ガンディーさんは、そのサイトホルダーの権利を持つ会社の副社長を務めている方なのです。

この動画の1分26秒あたりに登場する方が、ガンディーさんです。



電卓片手にどんどん価格を下げていき、「ガンディー・クラッシュ!」という専門用語まで誕生、「がちゃがちゃダイヤ」「ぴかぴかダイヤ」「エクセレント!」「負けたくない!」と絶叫し、時にはMCと大騒ぎする様子は、視聴者の間で大評判になったはずです。
その証拠に、「ガンディー・ナイト」という枠ができましたもん。

特に、MCの優さんとの掛け合いは、宝石番組だかお笑い番組だかわからないくらいのやかましさで、下手な漫才よりもおもしろいです。

ガンディーさんのブレイクから数ヶ月後、値下げ担当のキャラクター「インビジブルマン」や「フェスタマン」が登場。
リニューアル当初から存在した「スーパーバイヤー」を加え、様々な人たちが交代で価格を下げていき、視聴者を飽きさせない工夫が凝らされ始めました。

その反面、ジュエリーについてとことん語り尽くすMCやゲストが登場する時間帯には、派手な値下げショータイムはほとんどありません。
ジュエリーに興味がある人もない人も楽しめるよう、メリハリを付けているんですね。

商品の種類もどんどん増え、リニューアル時に一旦短縮となった放送時間も、再度延長されました。
リニューアル1周年を迎える頃には、GSTVの基本スタイルが確立、外国からの輸入物ではない、「日本製の宝石専門チャンネル」が見事にできあがっていました。

もちろん、もうこの頃には、社長さんが姿を見せることはありませんでした。
現場の方々の頑張りは、きっと半端じゃなかっただろうなあ。

で、またCさんに伝えたんですよ。
あの宝石専門チャンネルがリニューアルしたから、見て下さいって。

【もう1回だけ続けさせて】




次でシリーズ完結させます。たぶん。

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>>GSTVがおもしろい【前編】はこちらから

「値段、安いなあ」
「でしょう?」
「まあ、地金をけちってるしなあ」
「地金を??」
「リングは細いし、割り腕が多いし。それに、18金とちゃうし」

言われてみれば、そうかもしれない。
そんなところまで注意して見ていませんでした。

GemsTVはイギリス(ロンドン)発の番組で、商品は全て本社から入ってきていたようです。ですから、外国人好みの商品が多かったのです。

たとえば、日本人の大好物の地金は18金とか24金ですが、外国は14金とか10金とかが主流。だからGemsTVで販売している商品は、地金はシルバーか14金、10金(時々9金もあった)のものがほとんどでした。

「じゃあ、ダイヤは?」
「ダイヤがメインの商品は、出ないですねえ」
「えー、じゃあ、真珠は?」
「出ないです。淡水パールは、時々出ますけど」
「えー、それはあかんやろ」

タンザナイトやパライバトルマリン、フラミンゴトパーズなど、それまで聞いたことがなかった宝石がたくさん紹介されましたが、MCの言葉の端々から、いい商品は本社や購買力の強いアメリカが先に押さえてしまっていた印象がありました。

日本で企画された商品はなかったので、地金の問題だけでなく、日本人が大好きな大きめのダイヤモンドやきれいな本真珠が、商品ラインナップに登場しない。
さらに、外国はピアスが主流のため、イヤリングは皆無。リングのリサイズはしてくれましたが、ピアスからイヤリングへのお直しサービスはありませんでした。

日本人好みの商品展開ではないことは、明らかです。
私は番組のおもしろさだけを見ていたのですが、Cさんはひとこと。

「・・・番組、大丈夫かあ?・・・」

Cさんの懸念は、結局的中した形になりました。

中国での放送は、いつの間にかなくなっていました。
あくまで私の予想ですが、中国の好みもどちらかといえば日本に似ているし、お国柄の違いもあってなじまなかったんでしょうね。

2010年に入ると、番組の雰囲気が少しずつ変わり始めました。
真珠やダイヤといった高額商品がお目見えしたり、ゲストが登場したりという展開は、それまでは全くなかったものでした。

2010年6月に入ると、それまで売っていたジュエリーを、在庫処分という名のたたき売り開始。
MCは、「これらのジュエリーは、もう7月からは登場しません」と言ってました。

なんだなんだと思ってサイトをチェックしたら、株主が変わっていました。その株主を検索すると、日本の宝石屋さんでした。
「あー、かなり番組が変わるんだ」と感じたことを覚えています。

7月に入って、「GemsTV」は「Gem Shopping TV」という番組名に変更。
略称GSTVの誕生です。

スタジオセットも、ネットのコンテンツも、GemsTV時代のものは跡形もなく全て取っ払われました。放送時間も一旦短縮されました。
GemsTVの印象を消して、できればGemsTVはなかったことにして、完全にリセットしたかったんでしょうね。

【まだ続きます】




次の後編で終わりたいが・・・書き出すと止まらん。

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>>GSTVがおもしろい【序章】はこちらから

約5年前に今の家に転居してきて、すぐにスカパー!を契約した私。
テレショップ視聴が大好きな私にとって、スカパー!で放送されていた通販チャンネルの数々は、まさにパラダイスでした。

ある日、朝から晩までひたすらジュエリーだけを販売しているチャンネルを見つけました。
それが、スカパー243チャンネルで放送されていた、GemsTVでした。

**過去記事**
GemsTVがおもしろい

最初は、MCのひとりだったマイクさんのはちゃめちゃな言動にはまったのです。当時、ブログでネタにしまくりました。
2009年春、マイクさんは番組を卒業されたのですが、私が書いたブログ記事をご本人が読んで下さったようで、ご自身のブログ上で私にお礼の言葉をかけて下さったのです。
いやあ、うれしかったなあ。

**過去記事**
マイク・ハンサムを見るために
カウントダウンは、これっきゃなかった。
マイク時間
マイクさん、ありがとう。

そんなこんなで、GemsTVを時々チェックするうちに、次第に番組自体のおもしろさに引き込まれていったのです。

昔からジュエリーは、テレショップの定番商品でした。真珠やダイヤなどは、その代表格。
私はジュエリーにはほとんど興味がないのですが、「花珠」「連相(れんそう)」「ハート&キューピット」という言葉を初めて知ったのは、北さんのテレビショッピングでした。

でもそれまでは、ジュエリーは数あるテレショップの商材のひとつでしかなかった。
健康食品とか鍋とか包丁とかテレビとか掃除機は気軽に扱うけれど、ジュエリーを扱う時は違った。安物の真珠とかキュービックジルコニアを販売する時以外は、テレショップでも空気を少し変えていました。

大げさに言えば、ジュエリー販売をエンターテインメントにはできなかったのです。
特に、高級志向が強い日本では。

だけど、ジュエリー販売を体系的にエンターテインメント化したのが、GemsTVだったと思う。

GemsTVはロンドンで始まり、一時期はアメリカ、日本、中国で放送されていました。
一番の特徴が「リバースオークション(リバオク)」で、オークションスタート価格から、価格がどんどん下がっていくのです。
商品完売時点の価格が最終価格となるため、番組サイドと視聴者の駆け引きが醍醐味でした。



MCは、一番多かった頃には、十数人おられたと思います。一時期は、有名女優さんや有名メークアップアーティストさんも出演しておられました。
ちなみに、マイクさんも俳優さんです。

ひとりのMCの持ち時間は2時間。途中数分の休憩が入りますが、ひとりで2時間ずーっとテレビに出っぱなしで、次々にジュエリーを売り続ける、なかなか過酷な番組です。
しかも、生放送です。

1つの商品の紹介時間は、平均4〜5分。中には、1分もかからずに売り切れることもありました。
反対に、完売までかなり時間のかかる商品もあり、MCは時間つなぎに苦労してました。

外国の番組システムをそのまま日本に持ってきていたので、番組展開がとにかくスピーディー。番組の雰囲気も、既存のテレショップ番組とはひと味違いました。
視聴者からのメールも番組内でどんどん紹介され、番組で購入したジュエリーのコーディネートを競うというコンテストなども開催されていましたね。

MCも、それぞれの個性を生かして番組を進めていました。
スタッフと会話する人あり、宝石とは全く関係のない世間話をする人あり、自分の出演番組のPRをする人あり、マイクさんのように仮装する人あり。

MCには、サブスタジオからプロデューサの指示が常にあるようですが、テレビに映るのはMCだけ。生放送ですので、何が発生するかわかりません。
たぶん、現場はかなり大変だったと思います。MCの入れ替わりも激しかったですから。

あまりにしょっちゅう視聴していたので、ルビーとダイヤしかわからなかった私が、タンザナイトとパライバトルマリンを覚えましたよ。

で、この番組がツボに入った私、Cさんに伝えたのです。
「スカパーのGemsTVっていう、宝石ばっかり売ってる番組、おもしろいから見てみて下さい」って。

私がしつこく言うものですから、根負けしたCさんはGemsTVをチェックして下さったのです。
「見たでー」という言葉の後、こんなことをおっしゃったのです。

【次回に続く】




いつになったら、記事タイトルの「GSTV」が出て来るんだ(苦笑)。

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JUGEMテーマ:四十路のつぶやき


以前勤務していた会社の先輩(仮にCさんとします)から、数年前にお聞きした話です。

今からもう四半世紀以上も前のこと、Cさんは宝石などを販売する仕事に携わっておられました。宝石屋さんにお勤めだったのではなく、宝石を販売する部署に数年所属しておられたのだそうです。

その会社の本業は、宝石などとは全く関係がない事業です。
しかし、「これからの時代は、人に夢を与えるような物を売らなければならない」みたいな方針のもと、宝飾品をはじめ、高級服地やスポーツ用品など、いわゆる「高級品」を扱う部署が突然立ち上がり、Cさんに配属命令が下ったのだそうです。

80年代の景気の良かった時代、本業とは全く関係がない副業に手を出していた企業は、本当に多かったのです。
Cさんを含め、配属された社員全員、経験者ゼロ。

商品を販売する手段は、展示会。
もともとその会社が本業で抱えていた代理店や、その代理店につながっている会社にDMを送付し、展示会場に来てもらう。
代理店は地方に多く、あちらこちらに足を運んだそうです。

「そんな地方で、お客さんは来るんですか?」
「田舎やし、義理堅い人が多いから、とりあえず来てくれはる」
「売れるんですか?」
「町工場とか、家族だけで経営してるような小さい会社の社長さんが多かったから、安いものを1つ2つ買ってくれる人が多かったわ。1万円くらいの安いネックレスを、まとめ買いしてくれたおっちゃんもおったな。たぶん、行きつけのスナックのお姉ちゃんらに配るんやろな。お客さんは、そんなレベル」

それでも中には、高額商品を買い求める人もおられたそうです。購入した人の中には、夜逃げしてしまった人もいたそうですが。
しかしその一方で、来場したお客さんが身につけていた宝飾品を、サービスの一環で超音波洗浄した結果、その宝石が偽物と判明、お客さんが真っ青になってしまう事態も、何度かあったそう。

小さいオパールを大きく見せるために透明の石に貼り付け、大きなオパールとして販売されていた商品を知らずに購入、それを洗浄したためノリが取れてしまった。事情は説明したが、なんとも気まずい雰囲気になってしまったことが特に印象的だったと、Cさんはおっしゃってました。

この部署に所属した数年間で、Cさんは人や物を見極める基礎的な力が身についたとのこと。

「ほんまにいろいろあったわ・・・勉強になったわ」

しかしCさん、この部署での仕事はあまり好きではなかったそうです。
自分にはこういう商売は不向きではないかという思いの他に、売りたくない商品があったのだと。

その商品とは、人工宝石
人工とはいえ、含有物は本物の宝石と同じ。含有物が同じだからという理屈で、本物の宝石と変わらない価格で販売しなければならなかったのが、本当につらかったのだそうです。

本物の宝石と人工の宝石の違いを聞くと、Cさん曰く「人工宝石はきれいすぎる」。

「宝石には、傷とか内包物(インクルージョン)があって当たり前やけど、人工宝石にはそれがない。異常にきれいなんや。逆に、傷とかインクルージョンも作れるし」

Cさん、当時を思い出してため息ついてました。

「メーカーの人間は、『人工宝石ではない』『人工宝石とは言うな』って何度も言うてたなあ。地球上で長い時間をかけて作られる宝石と、できあがった場所や時間が違うだけで、中味は同じものやから、って」
「でも、人工は人工でしょう? 売れたんですか?」
「売れるわけないやん。説明はするけど、お客さんも『でも結局、人工でしょ?』って言うて、本物を買わはる。当たり前や。そしたらメーカーが怒るんや。うちのも売ってくれな困る、って」

それでもたまに人工宝石を買ってくれる人がいて、そんな時は商売とは言え、良心が激しく痛んだそうです。

そんなCさんのエピソードを聞いていたからこそ、あのテレショップ番組を見つけられたのかもしれません。

【次回に続く】




テレビCMもがんがん流れていたため、当時は本物の宝石かと思ってました。

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テレショップの視聴が大好きな私。
目新しいテレショップがないかと、日々パトロールしている。

我が家のテレビは、テレショップが映っている確率が、異常に高い。
だって、へたなドラマとかより、よっぽどおもしろいんだもん。

テレショップの老舗のひとつに、ダイレクトテレショップというのがある。











上に挙げたような商品をパワープッシュしているのが、ダイレクトテレショップだ。


ダイレクトテレショップや、良品工房テレショップなどに欠かせないのが、片山雅子さんという女性。
番組ナビゲーターとして、ゲスト芸能人の横に必ず立っておられる、笑顔の素敵な女性である。

片山さんのブログ:片山雅子のPボックス!
テレショップ評論家の恩田ひさとしさんのサイト:片山雅子さん取材記

ところで、先日見ていたテレショップで、片山さんが「通販ソムリエ」と呼ばれていた。

「通販ソムリエ」とは、またかなり強引な名称だ。

確かに彼女は、テレショップ出演歴20年ほどの、大ベテラン。
でも私だって、テレショップを追いかけ始めて、もうずいぶんになりますよ。

今は家電とか真珠とかのイメージが強いトーカ堂の北さんが、中国製の段通をオリソンワールドのテレショップで売っていたこと、知ってるんですからね。

片山さんが「通販ソムリエ」なら、私はこう名乗っていいはずだ。

「テレショップソムリエ」と。

今日から、強引に、名乗ってみる。

しかし、テレショップソムリエとしては、昨今のテレショップのレベル低下は、見るに堪えない。なんというか、無難にまとまりすぎてる。
エンターテインメント性とか、何とも言えない怪しさが、テレショップからなくなっちゃった。

最初の頃は非常におもしろくて、当ブログのネタにもさせてもらった松居一代さんも、最近は圧力鍋とか包丁の紹介がこなれてきて、「奥様は魔女なんですよ♪」などのぶっ飛び発言がなくなってしまった。

残念だなー。




久寿米木さんも、テレショップのキャリアが長いよなあ。

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