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名前への思い

JUGEMテーマ:今日のこと


今日9月6日は、父の誕生日。生きていれば、76歳。
父が亡くなって、もう2年半以上も経ったのです。早いものです。

父は、自分の名前が大嫌いでした。
その理由は、幸と書いて「みゆき」と読む、女性のような名前だったから。

聞いたところによると、近所にお住まいの方だったか知人だったかに、同じ名前でとても立派な方がいたという理由だったらしいのですが、何にしても昭和10年生まれの男性に名づけるには、あまりにもハイカラすぎる名前です。
振り仮名をうたないと、他人様から決して正しくは読んでもらえなかったですからね。

だから父は、自分の名前を名乗るときは「みゆき」ではなく「こう」と言ってました。
私が同席しているときは、「こう」ではなく「みゆき」と読むんです、と訂正する。
すると相手は、「珍しいお名前ですねー」とおっしゃる。
父は反応しないので、私が「そうでしょう」と応える。
そんなことがよくありました。

親は良かれと思って名づけたのでしょうが、名づけられた子供の方は、自分の名前にずっと違和感を持っていた。
父は最期まで、自分から正しく名前を伝えることはしませんでしたが、そのこと自体、父にとっては不幸だったかもしれません。

子供は親の所有物じゃないのだから、その名前に親の願望をたやすくのせるものじゃない。
他人から覚えてもらいやすい、子供が一生誇れる名前を考えてやるべきだ。

父を見ていて、つくづく感じました。

お寺さんが「幸」の字を入れて戒名を名づけて下さったのですが、それは「こう」と読ませるもの。
だから、父はちょっとだけ喜んでいるんじゃないかなあと、勝手に想像してます。

まあ父いわく、「死んでしもうたら、何もわからへんわい」なので、私のささやかな自己満足なんですけどね。




あの世で楽しく過ごしていてくれたらいいなあ。

こんな漢字を名前に使ってはいけない

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こんな親、おらんやろ | comments(3) | trackbacks(1)

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たしかに名前ってその人の一生を決める感ありますよね。ワイの先輩で『美幸(みゆき)』って方が今したが、風貌は背の高いゴツイ強面の男子。本人はけっこう気に入っているように見えましたが、無理してたんでしょうかね?
わぃわぃ♂ | 2011/09/07 09:12
いい話・・・。
ふーじー | 2011/09/08 00:37
>>わぃわぃ♂さん

名前って、親御さんがお子さんにどう伝えるかによっても、かなーり変わってくると思います。うちの父の場合は、母親(私の祖母)が子供好きじゃなかったこともあるような気がします。

>>ふーじーさん

ありがとうございます<(_ _)>
ひー | 2011/09/08 23:27
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