JUGEMテーマ:四十路のつぶやき

ちょうど1年前の今日、11月10日は、忘れられない日。

2ヶ月にわたる父と私のラストスパートの日々がスタートした日。
父がお世話になっていたかかりつけ医から、父の血液検査の結果が非常によくないと宣告を受けた日です。

お腹の底がひんやりと冷たく感じた日から、もう1年が経ちました。

あの日はとても寒かったけど、私の中で冷や汗のようなものが流れていました。

かかりつけ医は、希望的観測を口にしてくれていました。
精密検査をしないと、血液検査の結果だけでは詳細はわからないと言ってました。

でも。

父は、ガンかもしれない。いや、たぶんガンだ。いやいや、間違いなくガンだ。
なぜか、確信みたいなものがありました。

母もガンで亡くなったのに、今度は父か。なぜ、どうして。
頭を抱えました。

父はそれまでいろいろな病気にぶち当たって来て、その都度不死鳥のごとく復活してきました。
だけど今度こそ、命に関わる危機だ。
もしかしたら、かなりの確率で、父との別れの日が来るかもしれない。それもそんなに遠くない日に。

希望的観測にすがりたかったけど、私の心は悲観的観測を返してくる。

それならば、走らなきゃ。
とにかく、走らなきゃ。
父のために、私のために、全力で走らなきゃ。

去年の11月10日以降は、胃カメラ検査の結果ガンが判明、総合病院に入院して検査、十二指腸ガンと転移性の肝臓ガンという病名が確定、抗がん剤治療中に容態急変と、まさにジェットコースターにずっと乗り込んでいるような日々が待ち受けていました。

父と私は、一緒に走りました。ふたりで、走りました。
父は最期まで、死ぬ直前まで自分を貫き通しました。「大丈夫」と言い続けてました。

父が息を引き取ったのは、今年1月6日。形ある父の最期の日(葬儀・告別式)は、1月10日。
ラストスパートの日々がスタートした、ちょうど2ヶ月後のことでした。
そしてこの1月10日は、母の命日に当たる日。

ちなみに母は、入院した日のちょうど1年後が、葬儀・告別式でした。

こんな嘘のような偶然を経験済みだったことも、父の最期を予感した原因かもしれない。

1年前の今日、私は何度も大きなため息をついていました。
1年前の今日、父はまだ確かに生きていたのに。




ある事柄についていろいろ悩んでも、最初に浮かんだ答えが結局正解ってこと、よくあるよね。

 

 

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田中 三彦

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  • 2020.07.22 Wednesday
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