JUGEMテーマ:四十路のつぶやき
昨日のこと。
ふと思いついて、仕事の合間に遊んでいるTwitterにこんなつぶやきを入力してみました。
「よろしかったでしょうか」と言われると軽くムカッとするのに、「〜じゃないですか」と誰かに言ってしまった時、私はかなりへこむ。アラフォーのジレンマかもしれない。
すると、短時間でたくさんの方から反応がありました。
あーわかる気が。
レストランで「○○○になります。」もムカッと来る。変身するのか?
○○でよろしかったでしょうか?の”で”に特にムカッとくる。○○がよろしいのだ〜!!
同感!「〜のほう」もイヤ。お釣りがあるのに「ちょうど千円のほうからいただきます」と言われたときには怒り爆発。
激しく同意!!!
同意に一票。
日本語として定着するの嫌だな。
腹が立つというより、間違いだと散々指摘されても直せないあの感じにモヤモヤする
腹立ちますよ、140文字じゃ足りない!この件でオフ会やったら2時間じゃ足りないかも。
どの言葉も、高級そうな旅館で言われると本当にがっかりする。皆で撲滅する方法はないだろうか?
うん、やっぱり腹立つしおかしいと思う!
定着阻止したいですね!実際には若くてもきちんと受け答えできる子のほうが多いと思う。でもバイト先の先輩を信じて悪貨が良貨を駆逐のパターン…。
長い歴史の中で、たくさんの言葉が生まれました。消えていく言葉もあるし、時代が変わっても残る言葉もあります。残った言葉も変化を遂げ、過去と現代とでは意味が異なった使い方をされている場合も、多々あります。
その時代に生きた人が「理にかなっている」と判断して選択し、言葉が緩やかに変化していくというのは、人類の歴史。否定はしません。
ただ、こんなのは、前向きな変化じゃない。
いつからこんな不自然な言葉が氾濫するようになったのか。
「よろしかったでしょうか」とか「〜じゃないですか」というのは、相手に判断を丸投げしている言葉遣いだ。
言い換えれば、発言者が自分自身の言葉に責任を持っていないということです。
「ちょうど千円のほうからいただきます」とか「○○○になります」というのは、聞いていて不自然。
接客業の人間が、客を混乱させてどうするのか。使っている本人も、自分の言葉遣いが変だとは思わないのだろうか。
アラフォー世代が集っている場でのつぶやきだったので、よけいに反応が良かったのかもしれません。私たちがバイトに明け暮れていた学生時代には、こんな言葉はなかったですから。
少なくとも「よろしかったでしょうか」とか「〜じゃないですか」なんていう気持ち悪い言葉は、私は使わないようにしよう。
そう決めていても、特に「〜じゃないですか」をぽろっと使ってしまうことがあるんだなあ。
結構へこみます。
言葉は伝染するもの。影響を受けやすいもの。
だからこそ、若い人から「古くさい」と言われようとも、私自身がよろしくないと感じるような言葉は使わないようにしたいです。
「じゃないですか禁止令」というコラムには、溜飲が下がります。
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- 2010.02.23 Tuesday
- ひーエッセイ的
- 21:59
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- by ひー