JUGEMテーマ:今日のこと


今年もまた「あの日」が巡ってきました。
あれから、17年が経ちました。

母の一周忌の1週間後に発生した、阪神・淡路大震災。

私は、被災地のど真ん中にいたわけではありません。
それでも、あの狂ったような揺れ、地鳴りのような音に、ひとりで震えていました

当時私が住んでいた家は、昭和40年代に建てられた戸建て住宅。耐震構造の配慮など、かけらもありませんでした。
もし神戸に建っていたら、私は今生きているかどうかわかりません。

天災は、本当に突然やってきます。容赦なく何もかも奪っていきます。
生き残った人は、悲しみを乗り越え、亡くなった命の上に、また新たな命を積み重ねていく。

遙か昔から繰り返されてきたことですが、本当に悲しい命の連鎖です。

神戸の震災を思う時は、自分が生きている意味について考えます。もしかしたら、誰かに生かされているのではないかと思います。
今日のこの日を迎えられること自体、奇跡なのでしょう。

去年同様、青空が広がった、今年の1月17日。

青空

空を見上げて、たくさんの命に思いをはせました。

今日のこの日を、ありがとう。
忘れません。




あの日を忘れないことが、私にできることのひとつだと思っています。

悲しみを忘れないで

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JUGEMテーマ:今日のこと


今日、誕生日を迎えました。

スペシャルイベントとして、衝撃のポートレートを公開いたします。

ポートレート

0歳の私です。白黒写真というのが、時代ですね。

こんなちっちゃかった私も、アラフィフ世代に突入。50代が射程圏内に入ってきました。

社会人となって、今年で25年。学生時代に別れを告げてから、四半世紀が経過したことになります。
さらに、家でちまちまと仕事をするようになって、今年で早や10年。

遠いところまで来ちゃったなあ。

この年になっても、「誕生日おめでとう」って言ってもらえると、とてもうれしい。私の誕生日を覚えていてくれる数少ない人たちに、感謝です。

だけど一方で、「おめでたくない」とも思います。
なぜなら、年齢なりの衰えが如実になってきて、特に今年に入ってからは、身体的にも精神的にも、結構きついから。
いろいろと、ついネガティブになっちゃうことも多いのです。

だけど、自分の誕生日をうれしがるゆとりみたいなものは、これからも忘れずにいたい。
「おめでとう」って言葉で、勇気がもらえるから。生まれてよかったって思えるから。

今年も無事に年齢を重ねることができて、とても幸せ。
ありのままの自分を受け入れ、ネガティブになりがちな気持ちを、少しずつでもギアチェンジして行きたい。

みなさん、ありがとう。




来年、当たり年なんですよね・・・。

もっと、遠くへ

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JUGEMテーマ:気になること


先日、散歩の途中で見つけた公園。

水尾公園

住宅街の中にあり、大人も子供も楽しめる、なかなか雰囲気の良い公園です。

水尾公園

しかしこの公園、さほど広いわけではないのに、立て看板がやたら多い。

立て看板

立て看板

立て看板

立て看板

これらが複数、そこここに立てられているのです。

とある小学校のすぐそばにあるマンション(ベランダが小学校のグラウンドに向いている)に住んでいる知人がいるのですが、その人がよくぼやくのです。

マンションを買った当初は、学校が近所にあることがプラスイメージだった。
だけど、その小学校のグラウンドは一般開放されているので、地元の祭りやらイベントの開催場所としてフル活用されている。さらに運の悪いことに、イベント時にスピーカーがマンションのベランダのすぐそばに設置されるので、イベントシーズンの休日は、やかましくて寝てられない。
普段から砂埃もひどくて、ベランダは砂だらけになる。洗濯物は外に干せない。

「学校のことだから文句は言えないんだけどねー。でもこんなことがあるなんて、想定外だったなー。学校のそばのマンションは、買うべきじゃないよー」

この公園も、すぐ間近に戸建て住宅が建ち並んでいます。ベランダが公園に向いているお宅も多いです。

「近所に学校や公園がある=良い環境」だと、外部からは見なされることが多いです。
だけど、近所に学校や公園があることで、ストレスを感じる人もいる。多少のトラブルは我慢して見守ってくれる人もいる。

この看板や知人の言葉は、そのことを忘れちゃダメなんだと教えてくれているような気がしました。




全部で看板がいくつあるか、数えてくればよかった。本当に多かったんですよ。

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JUGEMテーマ:写真日記


セミ

思いっきり、愛を叫んだか。

パートナーは見つかったか。

たくさんの子孫を残せたか。

人間の子供の虫取り網に引っかからなかったか。

車に正面衝突しなかったか。自転車にひかれなかったか。

精一杯生き抜いて、寿命をまっとうできたか。


蝉の死骸をあちこちで見るこの季節、こんなことをよく思います。




セミの一生が儚いって感じるのは、人間の勝手な思いなんだけどね。

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JUGEMテーマ:四十路のつぶやき


先日、お客様のところでお目にかかった男性の話。
はっきりしたお年はわからないのですが、たぶん60代だと思います。

その男性のライフワークが、トライアスロン。
タイムなどは気にせず、とにかく完走することを目標に、年に1度の割で大会に出場されているそうです。
でも、トライアスロンをやっているからといって、ストイックなことは何もしていないと。

「食べたいもの食べるし、ビールも飲むし。そんなに我慢せえへん」

それでも、大会に出場するためには、普段からの練習が肝心。
お休みの日には、自転車を数十キロ走らせ、ランニングをして、プールで泳いでいると、淡々とおっしゃってました。

目標は完走。
心に響く言葉でした。

トライアスロンやマラソンをしている人を見ていると、「なぜそんなに苦しい思いをして、走るのか」って、よく思っていました。
でも「苦しい」って思っているのは、実は見ている私だけなのかもしれないなって、ふと思いました。

そりゃあ、肉体の限界に挑戦しているのだから、競技者は身体的な苦しみはあるでしょう。
だけど、歩みを進めている限り、ゴールは必ず見えてくる。はっきりとしたゴールがあるからこそ、スタートできる。がんばれる。

結果として、言葉では言い表せない満足感と、次のスタートへの活力が生まれるんだろうな。

人間の営みって、全てにスタートがあり、ゴールがある。
朝ご飯を食べ始めてから食べ終わるまで、という小さな事から、この世に生まれてからこの世を去るときまでという、大きな事まで。
でもそのスタートやゴールは、はっきり見えないことがとても多い。

ゴールが見えないというのは、人間には何よりもつらく苦しいことだと思う。

マラソンやトライアスロンの愛好者が多い理由は、もしかしたら、スタートとゴールがはっきり自分の目で見えるからなのかもしれないな。




トライアスロンをしている人に会ったのは、生まれて初めてでした。

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JUGEMテーマ:四十路のつぶやき


先日、ツイッターでこんなやりとりを交わしました。
女子アイコンが私です。



このやりとりを交わした方は、10年近く前に発行していたメルマガ「ひーエッセイ」時代から、私のホームページに遊びに来て下さっていた方。今でもブログやツイッターを通して、おつきあいが続いてます。

「身内の看病の気持ちが当時は理解できなかったのですが、自分の祖母のお見舞いに何度か行って、理解できました。」という言葉は、私にある出来事を思い出させてくれました。

今から15年以上も前のこと。
母がガンで倒れ、私は会社帰りに母が入院していた病院に、ほぼ毎日通っていました。

母の衣服を毎日家に持ち帰って洗濯し、洗濯が済んだ衣服を紙袋に入れ、毎日病院に運ぶ。
そんな生活を、1年続けました。

私のそんな様子を見ていた友達のひとりは、「大変だね」と言ってくれてました。だけど、「なぜ毎日病院に行かなければいけないのか」と、不思議に思っていたそうです。

数年後、その友達のお母様がまず病気で倒れ、やがてお父様も病の床に。一時期、ご両親が同じ病院の別病棟に入院しておられたこともあったそうです。
友達はご兄弟と協力し合いながら、10年近く遠距離介護を続けました。

その友達から、ある日突然言われたのです。
あの頃、私が毎日病院に行かなければならなかった理由が、やっとわかったって。

母の服や日用品だけではなく、母と私のそれぞれの悲しみと苦しみ、様々な思いがあの紙袋の中に満載だったことを、ご両親の介護の経験を通じて、友達が理解してくれたのです。

童話のことといい、この友達のことといい、知らないうちに私の行為が他人の記憶に残り、思いがけない形で私の元に戻ってくる。
それはものすごく不思議で、ものすごく照れくさいです。

だけど、それなりに一生懸命していたことが、年月を経て認められたような、うれしい心持ちです。
伝えてくれて、ありがとう。




遠回りでも、ちょっとずつでも、頑張っていてよかった。

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JUGEMテーマ:四十路のつぶやき


私の友達が親しくしているママ友さん(仮にAさんとします)は、現在43〜4歳くらいなんですが、Aさんの友達の妹達(現在37〜41歳くらい)は、双子や三つ子の出産率が非常に高いんだそうです。
そして、双子や三つ子を出産した彼女たち全員が、不妊治療経験者。

実は、10代向けの少女雑誌にさかんに掲載され始めた「ダイエット特集」を目にした最初の世代が、現在30代後半くらいの世代らしいです。で、後先考えずに「思春期ダイエット」に突っ走った女子が、非常に多かった。
単なる偶然の一致かもしれませんが、私の友達とAさんは、不妊原因のひとつとして、思春期の無茶なダイエットが影響しているのではないか、と話し合ったそうです。

自分の容姿に特に敏感になりがちな思春期。太ることが嫌で、とにかくやせたいと願う女の子たちが「ダイエット特集」なんか見たら、試さないはずがない。
今のように、栄養補助食品やダイエット食品などが皆無だった当時、絶食とか吐くなどの極端な方法を取った子も多かったはず。

体が「育ちたい」と叫んでいる時期の極端なダイエットは、体の成長を自ら止めてしまうことになる。
体重は減るかもしれないけれど、そのひずみはいつかどこかで、体と心の両面にとんでもない形で現れるということなのかもしれません。

ダイエットもそうですが、親の意思で幼い頃から毛染めや化粧をしている子どもが、最近増えてます。
いくら子ども向けに作られているとはいえ、毛染めも化粧も、成長期の子どもにとって異物であることは間違いない。

その時はかわいいかもしれませんが、その代償として、新陳代謝が徐々に下降線を辿り始める30代以降、子どもの肌に深刻な影響が出て来るんじゃないかなって危惧しています。

人は、年を取ることを想像することはできません。何しろ経験がないのですから。
想像できないから良いということもあるし、罪深いということもある。

でも人って、生きてきた過程で何をしたかが、そのまま心身に現れてくるのだと思う。
想像できなくても、それだけは覚悟しておいた方がいいと思う。

うまくまとめられませんが、そんな気がします。




そして、化粧品と薬とサプリが売れ続ける。

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JUGEMテーマ:四十路のつぶやき


先日、高校時代の友人と久々に長電話した。
用件はたった1つだったんだけど、しゃべっているうちに用件は次第に遠ざかり、話題があっちにふらふら、こっちによたよた。

懐かしい高校時代の話をしていた時、友人にこう言われた。

「ひーちゃんって、高校の時と比べて、ほんまに変わったよねえ。見事なほどやわ」

彼女から時々言われていたことなのだが、今回あえて聞き返してみた。

「どこが変わった?」

すると友人は、こう返してきた。

「ほら、たとえて言うたら、栗の皮をむいたら、薄皮がまだあるやん。それがなくなった。薄皮が取れて、すごく良くなったし、話しやすくなったわ」
「そうですか、私は皮をかぶってましたか。ああ、そうですか」

夜中に2人で大笑い。
でも、うまいこと言うなあと感心した。それに、とてもうれしかった。

過去にも何度も書いているけれど、父は酒と賭け事が好きな、典型的なぐーたら男だった。

給料日にもらった給料で酒や賭け事をする人だったため、当時手渡しだった給料をそっくりそのまま家に持ち帰ったことは、ほとんどなかった。
借金もしていたし、家族に無断で役所に登録していた実印を変更していたこともある。肝硬変やアルコール中毒になるくらい浴びるほど酒を飲むし、ヘビースモーカーでもあったので、何度も大病を患っている。

母は、父の職場や遊び場所、役所、警察署などに足を運び、常に父のフォローに奔走していた。特に私が小学生くらいの頃がピークだったと思う。
母の目は、いつも血走っていた。常に全身がびりびりしていて、異常なほどの神経質ぶりを発揮していた。何か私がへまをしでかすと、ものすごい勢いで怒鳴り倒す。

だから家にいるのがしんどくて、一人で遊ぶことが好きだった。
10代の頃、家を出て一人暮らししたいと思うこともあったが、実際に出ることはなかった。出る勇気もなかった。

それはたぶん、母があまりにもうまく私を操縦しすぎたことが原因だろう。

夫婦仲が破綻すると、夫婦関係を築くために費やすエネルギーも、全て子どもに向けられがちだ。
母は何もかも、とにかく何もかも、一人っ子である私にぶつけてきた。

友達よりも何よりも、家(母)を優先するよう求めてきた。
親に逆らわず、女の子らしく、優しく素直でおとなしく、誰からも愛されるまっすぐなよい娘に育てようと、母は必死だった。もっと勉強しろ、安定した職業に就けと、口癖のように言っていた。

親なら誰でも望むことだけれど、母のそれは、親という立場を最大限に利用した、壮絶なプレッシャーだった。

10代の頃からよく胃の辺りが痛くなり、胃薬でごまかしていた。
30代で受診した人間ドックで、医者にあきれられるくらいにひどい状態の十二指腸潰瘍が発覚したけれど、もしかしたら既に10代の頃から潰瘍が繰り返しできていたのではないかなあ。

友達にテストの点や通知表を見せるものではないと、きつく言われた。
学校は勉強をする場所だから、授業が終わったらさっさと家に帰ってこい。クラブは勉強ではないから、入る必要はない。どうしても入らなければいけないなら、自分の苦手を克服できるようなクラブに入れと言われた。

お小遣いなんかも、小学生の頃は、ほとんど持たせてもらえなかったなあ。

母のこういった言動は、他人の目から見て、私が常に「真面目で頭が良い、おとなしくて素直な子ども」に見えるようにするためであったのだろう。
だけどこういうことをしていると、たとえテストの点が0点でも、常に100点を取っているように言われてしまう。教師でさえ、「まじめでおとなしい」という目でしか私を見ない。

私はそんな人間じゃない。勉強だって、そんなに好きじゃない。
子どもの頃から、ずっとそう思っていた。本当に息苦しかった。

だけど母の苦しみをずっと見ていた幼い私は、心のどこかで「母はかわいそうな人だ」と思っていたのだろう。親の顔色をうかがい、親に遠慮していた。
今思えば、本当に子どもらしくない子どもだった。

母は、私が29歳の時に、ガンで亡くなった。
それはとても悲しかったし、脳卒中で既に病院で車椅子生活を送っていた父の介護がすぐ始まったのだけれど、それまでの約30年の生活がどれほど私を圧迫していたか、30代になって初めて気付かされた。

父は、基本的に誰かに依存することで生きてきた人だ。母が亡くなった後は、一人娘である私に全身で依存してきていた。だから、自分の人生のことだけでなく、その後の父の人生まで私が選択してきた。
さらに、家や仏壇や墓のことまで決断を迫られるのは、一人っ子の運命だ。

つらいこともたくさんあったけれど、誰の指図も受けず、自分の信念に基づいて、自分の足で歩くことが、こんなに楽だなんて。こんなに充実しているなんて。

もしかしたら、私は30歳から本当の人生をスタートさせたのかもしれない。

今回の友人に限らず、20代までの私を知っている人は、口を揃えて「本当に変わった。昔より今の方が、ずっと良くなった」と褒めてくれる。
思い返すと、20代までの私は、考えることをやめていたのだと思う。

母の勘は非常に鋭く、私の言動は全てお見通しだった。だからいつでも先回りし、私が困らないようにフォローしてくれた。
母の敷いた線路を走っていれば安心だったし、何よりも違う線路を走ると、母は悲しい顔をする。時には「あんたは私の言うこと、ちっとも聞かへん」と怒り出す。

親に何を言っても詮無いことだし、どうせ無駄。特に母に逆らうと、その倍以上の言葉が返ってくる。結果、つらい思いしか残らない。

理不尽だし、逃げ出したかったけど、母が私のことを常に最優先で考えてくれていると自覚していたので、徹底的に反抗することもできなかった。
たどりついた方策が、思考停止。そして、あきらめる。

誰に何を聞かれても、「なんでもいい」「どっちでもいい」と言い続けていたのは、自分を守るためだったんだと、最近気付いた。
もしそうしなければ、私は10代で、精神的に破綻していたと思う。

そんなことを友達に話すと、「ああ、何となく分かる気がする。あの頃のひーちゃんって、時々『無』のような感じがした」と言われた。

学生時代や社会人時代の他の友達も、似たようなことを感じていたんだろうな。つかみどころのなさは、私自身も感じていたから。

昔より今がいいと言ってもらえることは、素直にうれしい。
すごく遠回りしているけれど、自分の意思で歩いている道が決して間違っていないと、大切な人たちから認めてもらっているように思えるから。

私自身も、今の自分の方が、数段好きだ。
今までの人生で一番しんどかったのが10代なので、年々気持ちが楽になっているように感じる。
ただ、あきらめることが苦もなくできてしまうから、物事に執着心がそれほどないというのは、痛いけれど。

友達の「薄皮が取れた」という言葉に、とても幸せを感じたひとときだった。




別の友達には「自然体なのが良い」と言われたけど、同じような意味なのかな。

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想像するのはとても難しいけれど、人がもし不治の病に冒されたら、自分の命の期限というか、人生のゴールみたいなものが見える瞬間が来るのかもしれません。

人はそういう時、きっと泣いたり、怒ったり、嘆いたりするのでしょう。
悲しみや嘆きの渦に巻き込まれたまま沈んでいく人もいるだろうし、悲しみや嘆きの渦から這い上がり、気持ちの折り合いを付けて生きていく人もいる。

田中さんはきっと、つらい思いを乗り越え、長年にわたって病気と真摯に闘い、前向きに生きてきた方だったのだと感じます。

人間として、女優として、女として妻として、どう命の終焉を迎えるか。生きた証をどう残すか。
長い間がんと闘い、苦しむ中で出した彼女なりの答えが、告別式会場で流された肉声メッセージだったのだと思います。

いつか迎える命の終焉について、深く深く考えさせられました。




彼女のように、潔い人生を送りたいです。

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JUGEMテーマ:天変地異、災害


2011年(平成23年)3月11日(金)14時46分。
私は自宅で、パソコンに向かっていました。

何となく煮え詰まっていて、息抜きにヤフーのゲームサイトにある「麻雀ソリティア」を楽しんでました。
ゲーム上の牌をクリックして消しながら、部屋の片隅から聞こえる「みしみし」という音が、何となく気になってました。

なんで「みしみし」っていう音がするんだろう。

ふと顔を上げると、目の前の壁に掛けてあるカレンダーが、左右にゆらゆら揺れてます。
自分の頭が回っているような感覚がする。

地震だ。

揺れは2度にわたって、比較的長い時間続きました。めまいを感じ、ものすごく気持ちが悪かった。
大阪は震度3だったのですが、揺れに気付かなかった人も多いようでした。

ツイッターを見ると、「地震だ!」というつぶやきが、どんどん流れてきます。
いつもなら一過性なのに、一向に「地震だ!」のつぶやきは治まらない。

ツイッター上は、次第に大騒ぎになっていきました。
その様子が気になって、仕事そっちのけで、私はツイッターの情報を追いかけ始めました。

悲惨な現状がメディアからも流れ、有益な情報を馬車馬のようにツイートする人も現れ始めました。
それと同時に、デマや嘘もたくさん流れました。それらを真実と勘違いし、間違った情報を善意で拡散する人もたくさんいました。

人の善意が、悪意に変わる瞬間を、何度も目撃しました。

次に怒濤のようにツイッターに流れてきたのは、津波への悲鳴。
私はその段階で、初めてテレビニュースを見ました。

NHKのニュース画面に映し出されていたのは、海から押し寄せてきた津波。
見たこともないすさまじい勢いの、津波。

生放送で津波を見たのは、生まれて初めてです。

「この速さだと、秒速3〜4メートルです。人間は立ってはいられません。流されるままです」という、悲壮な声の専門家の解説が入ります。

船は流され、転覆。水が入った建物は、あっという間に崩壊していく。
まるでおもちゃのように流されていく車の中に、人影も見えました。
体が硬直してしまい、しばらくテレビの前から動けませんでした。

どのチャンネルも、既にニュース特番に切り替わっています。
生放送のテレビショッピング番組は、どれも放映を打ち切ってました。

えらいことだ。大変なことになった。阪神大震災以上の最悪の災害だ。

東京の友達(漫画家の又野尚先生)は、大丈夫だろうか。
固定電話と携帯に1度ずつ電話したが、全く通じない。携帯にメールを入れて、やきもきしながら連絡を待つことに。

ヤフオクで落札いただいた商品を、9日に青森県に出荷したのですが、現地に到着したのが11日の朝。ホームページで調べると、不在持ち戻りとなっています。
落札者の方は、無事だろうか。荷物は大丈夫だろうか。

様々なことを気に掛けながら、ツイッターで有益な情報の拡散を試みました。
平日の昼間とは思えない怒濤のような数のツイートが、どんどんどんどん流れてきます。

日時が経過するにつれ、だんだん私は気持ちが締め付けられるような感じになり始め、いっぱいいっぱいになってしまってました。

そしてとどめは、原発事故。
これで完全に、気分が悪くなってしまいました。

あまりの情報量の多さに、酔ってしまったのかもしれません。
それに、震災の現場から遠く離れているので、余計に不安が募るのかもしれません。

阪神大震災の時も不安だったけど、神戸は距離的に近いですし、親戚や社内に被災者がいたので状況がよく把握でき、案外落ち着いていられました。
それに当時は、まだネットは今ほど発達してなかったし、携帯の普及率も低かったからね。

いったい何が真実なのか、だんだんわからなくなってきていたのかもしれません。
気分がましになるまでは、ツイッターをあまりのぞかないようにします。

テレビのニュース特番からも、少しだけ距離を置いています。特に民放。
明らかに災害現場に不慣れな女子アナ、芝居がかったナレーション、アナウンサー「だけ」にヘルメットをかぶらせる、あざとい演出。
もう、開いた口がふさがらなかった。

気持ちを落ち着かせるのに役立ったのが、スカパー!
スカパー!の各チャンネルは、通常番組を粛々と放映しています。不謹慎かもしれませんが、契約していてこれほど救われたと感じたのは、初めてでした。

多すぎる情報は、人間の気持ちを萎えさせてしまうものなんだと、思い知りました。
それでも現状が知りたくて、時々ネットのニュースを読んでいます。

東京に住む友人からは、ご家族共々無事とのメールが入りました。
また青森にお住まいのヤフオクの落札者からは、無事荷物を受領したとの報告を受取りました。

未曾有の天災に見舞われた東日本。今よりも、これからが大変です。
いつ終わるかわからない、生きるための長い長い闘いが始まります。

被災者の皆さんには、心からお見舞い申し上げます。
私は無力ですが、自分が今すべきことを、粛々とやっていきます。

被害のなかった人たちは明日からいつも以上にお仕事がんばろう。きちんと生活しよう。学生は勉強頑張ろう。遊ぶ人は全力で遊ぼう。経済被害も莫大だから無事な人たちが元気にごはん食べて、お金稼いで、遊んで、経済を回して日本を元気にしないと。何もできなくてもそれが結果的に被災者を救うと思う

3月11日 床花男さんのツイートより

いつも通り、普段通り、生きてゆこう。
自分のために、そして、たくさんのかけがえのない命のために。

私にできることは、きっとそれしかない。





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